
えー、世の中には、イヤよイヤよも好きのウチという言葉がございまして……。
って、なんだか落語みたいな書き出しになってしまいましたが、実際こういう言葉って昔から世界中にあるらしいんですよね。
だからといってそれが世の中の真実とはいいませんが、ただ間違ってはいないというのが本音です。
この言葉を信じて全力拒否っている女子にモーションを掛けまくると、即「MeToo」案件になってしまう世の中なので絶賛気をつけてほしいとは思うのですが、ただ、紳士すぎて即引くの問題。
せっかくの女子の心も見抜けないまま、丁寧に最寄りの駅まで送っていっていい気になっているようなダメ紳士にはなってはいけないのです。
そもそも女性がSEXを断る理由
女子がセックスを断る理由。
- 男性的な魅力がない
- 魅力がない男に触れられたくもない
など、人間的にNGな理由であれば、おおよそ回避できない出来ませんが、悪い雰囲気とは言えない間柄の場合、単純に「嫌だから」という気持ちだけではないことを男性陣には分かっておいて欲しいと思います。
基本的な話ですが、迷いはある。
根本的な話ですが、女子にだって迷いはあるわけです。
何のことかといいますと、それこそ「ああエッチしたい!」ていう気持ちと「こいつに抱かれるとか絶対無理!」っていう気持ちの間には無数の「どうしようかな?」があるというわけですね。
それは色んなタイプで存在します。
例えば「人間的にはアウトだけど体がうずいている」という場合もありますし「そんなにエッチしたい気持ちじゃないけど、この人には抱かれてみたい」という場合もあるわけです。
エッチの誘いを断るときって、こういう迷いの状態のときも当然あるわけです。
でも断るときはたいてい「慎み」
私は女子ですから、ここはあえて「慎み(つつしみ)」と言いたい!
いや、まあ本音のところを言うと、もちろん慎みとか照れとか恥ずかしさもありますが、一番多いのは「簡単に抱けると思うなよ」的な意地だったりプライドなんですけどね。
後は、エッチに即OKってビッチみたいで嫌われるんじゃないか?という気持ち。
もっと実質的なことを言うと、エッチの誘いの即OKを出す女子って、なんかその、ほら、痒くなる系の病気とかもってそうじゃないですか。
そう思われるのも嫌ですしね。
本当に嫌なときも当然ある。
そして、当たり前ですが本当に嫌なときもあります。
マジで直前で生理始まったときとか(これ男性の中には「そんなの気にしないよ」ってやさしげに言う人いるけど、気にするのはこっち!)、体調悪いときとか。
話しているうちに、この人避妊しそうじゃないな?と感じたときとか。
こういうときは、ただただ本気で断りますし、そんな時に押せ押せでこられると基本的にムカッとするだけで嬉しくもなんともありません。
中には押しに弱いばっかりにエッチしちゃう娘もいるかもしれませんが印象は最悪ですね。
後世に語り継ぎたいようなテクニックでグダングダンにされるとかじゃない限り、もう二度とごめんです。
絶対NGの時の女性の行動
女子は基本的にはエッチの誘いに即OKはしません。
問題はその見分け方、ということになります。
絶対NGのときは謝ることが多い
これは、本当にそうなんでよく覚えておくといいですよ。
よっぽど人間ができてないない女子ではない限り、男性にそういう気持ちを持たせてしまったことに対する少なからずの罪悪感というのはあるものです。
ノリ的には「本当にごめん」ではなく「あ、ヤバッ」くらいですけどね。
でもそれでも、こっちとしても二人きりで飲みに行ったり、デートしたり、もしくは車に乗っておきながらエッチを断るというのはホント申し訳ないのです。
だから、マジでNGのときはたいてい謝ります。
直前におごってもらったりしてたら、けっこう本気で心が痛むんですよね。
顔に笑顔がないときもマジNG
これも明確にNGです。
というのも、この後に説明しますが本当はOKだけどNGな場合はどこか駆け引き的な要素があるのですからある程度は笑顔です。
しかし、本当にダメな時に笑顔は必要ありません。
つまりこの場合の真顔は「本気で嫌がっているのだから察してください」の真顔なんですね、別に怒っているわけではなくて、嘘じゃないことのアピールです。
これを、怒っているとかすねていると感じると、時々男性はもうひと押ししてきます。
言うまでもありませんが、逆効果です。
いわゆる形式グダ(本当はOK)の見分け方と対処法
ある意味本題です。
これができると、ヤリ目男子の成功率はぐんと上がります。
すねている、ちょっと怒っている。
そう、実はすねているだけではなく、ちょっと怒っているでもOKなときはあります。
これに関しては、いわゆる「そんなにすぐにエッチできるような女だと思ったんだ」のアピールですね、ビッチじゃないのにそんなふうに見られて私は悲しいぞ、的な。
つまり「安い女じゃないんだぞ!」のアピールです。
具体的な対処法は、そう、『悪いのは俺!の精神』です。
具体的な対処例
こんな素敵な人とエッチせずに帰るのは寂しいなど、自分が原因でどうしてもエッチしたいと伝えるのが重要。
間違っても、お前のせいでエッチしたくなったんだぞみたいな相手のせいはダメ、あくまでも自分が原因。
こういう女子は『すぐエッチできる女』と思われたくないのですから『すぐエッチしたくなる自分』を前に出したほうがいいのです。
ようは、そうかじゃぁ仕方ないな、の逃げ道を作ることが重要なんですね。
甘えてくる、悩んでるアピールをする。
もうこれに関しては、ヤりたい感を全面に出してきているタイプですね。
つまり「うーんどうしようかなぁ」とか「そんな気はないんだけどなぁ」みたいな感じで来る場合なんですが、はっきり言ってこれは「カモンもうひと押し!」の状態です。
押してください。
具体的な対処例
これは簡単です、つまり自分からはエッチしたいとは言えないし一回は断るのが礼儀ですよね。と言ってるだけです。
こういう場合は普通に押せばほぼほぼ押し切れますが、万が一の時を考えて「対価」を用意するといいでしょう。
例えば、素敵なホテルを知っているですとか、美味しいケーキ屋さん知ってるから買ってホテルいかない?みたいな感じですね。
これは別にギブアンドテイクを求めているのではなく、悩んだ末にエッチをするという選択をするためのきっかけがほしいだけです。
一回のNOは挨拶と心得るべし。
もちろん、絶対NGのときもありますし、基本OKでも途中で「やっぱやめた」なときもあります。
でも、基本は女子は一回断る人がほとんどですし、いきなりOKはしないですから最初のNOは挨拶のようなもの。その場面に応じたもうひと押しはしたほうがいいでしょう。
ただ、間違っても3押し4押しはしないように。
