
と、知っていたとしても、じゃぁ実際どう褒めるんだ…と、具体的に思い浮かばない男性も多いのではないでしょうか。
というか、経験的に、ただ褒めればいいという浅はかな考えから、褒められてムカついた経験も少なくありません!
また、微塵も心に響かない褒め方をしてくる男性も多いものです。
そこで本記事は、女子を褒めるときの効果的な褒め方を伝授いたします。
女子への褒め方~NGルール~
最低限これを知っていないと話にならないレベルのやつですね。
いきなり核心を褒める
これ、ホント初歩のルールなんですけどやっちゃう男性多いんですよね。
どういうことかというと、街コンでも合コンでもいいのですが、まだ顔を見て1~2時間ほどしか立っていないような女子に対して「ほんと性格良いよね!」とか言う人です。
もうこれは、ただムカつくだけです。
というのも、ほとんど初対面でちょっとしかはなしていないような人に、いきなり人格の核心的なところをほめられたら、なんだかお前は薄っぺらいなって言われているみたいじゃないですか。
あと「オレ人を見る目あるんだよね」アピールにしか聞こえない。
絶対NGです。
使い古された「モテるでしょ」みたいなテンプレ
これ、男性の間でなにか信仰されている宗教なのかと思うくらいよく聞きます。
みなさんもよく聞きませんか?
「いやー彼氏とかいないですよ-」
「うそ、モテそうなのに」 「いやいやモテませんってぇ」 「いやぁ、絶対モテるね」 |
……ウザッ。
もうね、本当にそう思っていたとしても、さすがにテンプレ過ぎて引く。
個人的には「彼氏いないんですよ-」の返しは「へぇそうなんだ」でいいです。
もしくは「ああ、彼氏じゃなくて家に男飼ってるんでしょ」みたいな斜め上な返しがいいですね、もしくは「も、もしかして彼女?!」みたいな。
まあ、少なくともテンプレはNG。だって、エッチもテンプレっぽいじゃないですか。
顔ばかり、もしくは性格ばかり褒める
どっちに偏ってもNGですね。
基本的に女子は自分に自信がない人のほうが多いですし、これは男性もそうだと思うんですけど、自分の容姿や性格が人に比べて圧倒的長所!と思っている人っていないですよね。
ですから、どう聞いてもお世辞に聞こえます。
しかも合コンとか街コンの場でこれを言われると「あぁ、とにかくやりたいんだな」という警戒感しか生まれませんよね、だって嘘をついているとしか思わないですから。
そうじゃないんです、はい。

本当の褒めテクは『褒めない&あえてのNG』
では、ここから本当の褒めテクを見ていきましょう。
けっこう他のところには書いていないような意外な攻略法ですが、間違いなく効きます。
褒めないという褒めテク
と言っても、まるっきり褒めないわけじゃないですよ。
いわゆるダイレクトなほめ方は絶対にしないというやつなんです。
①身の回りのものを褒める
持ち物、メイク、ヘアスタイル、後はネイル。
こういった身の回りのものをほめて、絶対に相手の性格だとか見た目をほめないというのもなかなか上級テクで効き目は抜群ですね。
これ、結局何をやっているのかといえば理由は2つ『気が合うね』と『センスがいいね』なんですね。
というのも、女子にとって最も嬉しいほめられ方は『共感されるカタチでの褒め』なんです。
これは女子同士の会話を聞いているとわかると思うんですが、女子同士の会話の最後はたいてい「ああ、わかるわ-」なんですね、もしくは「そうそう、そうだよね」です。
つまり共感、わかられることの喜び。
とはいえ、男性が簡単に「あぁわかるわかる」と言っても「ホントか?」になりますから、一番共感をアピれるのがこの身の回りのものをほめるなんです。
センスがいいというのも「あなたのセンス私にはわかります」という共感なんですね。
②受けてからの否定という褒め方
共感の後にこれはかなり不思議に思うかも知れませんが、これはかなり大きいんですね。
では、先程の「モテるでしょ」はNGのところで出した例を取りましょう。
まず「彼氏いないんですよね-」は現状の報告でネガティブ発言ではないのでこれは「へぇそうなんだ」で普通にうなづきます。
現状報告の否定は、信用してないだけですから絶対NG。
そこで「そうなんですよ、全然モテなくて」と来たらこれはネガティブ発言ですから、ここでも一回「そうなんだ」と受けておいて「そうは見えないけどね」で否定するんですね。
これは何かというと、「私はあなたを受け入れますが、あなたはそんなにネガティブになるような女性ではないですよ」というアピールなんですね。
ほかにも「わたし性格悪くて」も「そうなんだ」と受けてから「そんなふうには見えないけどね」でOK。
女子のネガティブ発言は「本当はそうは思っていないけど、そう思われてたら嫌だなぁ」だったり「思ってないから否定して」ですから否定は必須、ただいきなりの否定はダメだということです。
あえてのNG
これはさっき説明したNGパターンをむしろ使っていこうというほめ方。
どういうことかというと「いやこんな褒め方よくないってわかっているんだけど、さすがにそこまで素敵だと褒めずにはいられないよ」という小芝居です。
例えば「いきなり顔ほめるのはどうかと思うけど、いやぁ、可愛いね」とかですね。
他にも「テンプレ過ぎて言いたくないけど、絶対モテないとかありえんわ」とか「今あったばっかりでこんな事言うのもなんだけど、絶対性格いいよね?」とかですね。
あくまで芝居ですから、半笑いでいいんですけどね。
ちなみにこれ、真に受ける女子はいません、しかしこうは思います。「あ、この人、喜ばせ方知ってるなぁ」とか「この人トークスキル高いかも」って。
そしてこう思います「わたしに気に入られようとしているんだなぁ」って。
そうつまり、本気でほめているわけではないとわかった上で、この人はわたしを楽しい気分にさせてくれる、ちやほやしてくれる、そんな人なんだな、と思うわけです。
そして、そう思えば、嫌な気はしません、はい。
褒めるという行為も立派な”トーク”です
そう、ほめるという行為も実はトークなんです。
女子は本当にトークが好きで、しかもトークが好きな女子同士でのトークに慣れていますから「会話を楽しむ」にかなりの比重をおいています。
だから余計に、空気の読めないほめ方やテンプレのほめ方、もしくは薄っぺらいほめ方は嫌い。
うまく共感力を発揮したり、むしろトークの道具として楽しい気持ちにさせるようなほめ方こそがベストのほめ方なんですね。
そうつまり、トーク力です、結局は。
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